佐藤琢磨、インディ500の開催地で地元小学校を訪問し、 生徒と協力して人文字で日本の国旗を描き、 長期的な支援を呼びかけました。
2011年5月18日
佐藤琢磨は、インディ500の開催地インディアナポリス市で、タウネ・メドウ(Towne Meadow)小学校を訪問。「With you Japan」の活動の一環であるアート・プロジェクトに参加した137人の生徒たちと、東日本大震災で被災した子供たちへの励ましの気持ちを込め、人文字で日本の国旗を作りました。また琢磨は710人の生徒たちを前に被災地を訪問した際の様子を説明し、長期的なケアの重要性も呼びかけました。
タウネ・メドウ校の校長、ティム・ファレス氏は、「佐藤琢磨氏と"With you Japan"プロジェクトに協力できたことをとても嬉しく思っています。本校の5年生の生徒は、中学校に進学する前に、社会貢献プロジェクトに参加します。今回のプロジェクトを通じて、子供たちが奉仕の精神の大切さを理解し、世界中の子供たちとの連帯感を体験する貴重な経験ができたと思います。日本で被災された皆さんに、『私たちの心は皆さんと一緒にある』というメッセージを伝えることができればと思っています。私たちの生徒はこのプロジェクトを通じて多くのことを学びました。日本の被災地の皆さんを応援しています!」と語りました。
佐藤琢磨のコメント
「インディアナポリスの子供たちが、With you Japanの活動に参加してくれたことにとても感謝しています。日本でも多くの支援活動が展開されていますが、被災地の皆さんがひとりぼっちではないことを、ぜひ知ってもらいたいと思います。世界中の人々が被災者の皆さんを応援しています。今回のプロジェクトで人文字の旗の絵を描くアイデアも、日本の子供たちへの力強い励ましになることを願っています」