With you Japan × Glico「TAKUMA KIDS KART CHALLENGE2016 FINAL」鈴鹿サーキットにて開催

With you Japan

2016/11/03 14:15

フォロー

日時:2016年11月3日
場所:三重県鈴鹿市 鈴鹿サーキット 国際南コース
概要:
「モータースポーツの楽しさを通じで、復興地を応援しよう!」ということでスタートしたTAKUMA KIDS KART CHALLENGE2016。今年は木更津、鈴鹿、菅生で開催した体験会やタイムトライアルに総勢450名のキッズが参加し、何度もチャレンジしてくれたキッズもいたので延べ760回以上のタイムトライアルチャレンジとなりました。サーキットの協力で、通常料金の中から100円を佐藤琢磨主宰の復興地応援プロジェクト「With you Japan」に寄付を頂くなど多大なるご協力を頂きました。本当にありがとうございました。


そして今年の集大成のFINALとして、11/3に鈴鹿サーキットの国際南コースにてそれぞれのサーキット会場での上位者を招いてFINALレースを行いました。鈴鹿の国際南コースといえば全長1,2km、世界屈指の高速レイアウトでもおなじみの格式高いコースを使用するとあって、各地から集まったキッズも期待に高まっておりました。開会式後はコース上で国際レースさながらの選手記念撮影を行い、琢磨選手指導のもと実技講習、練習走行へと続きました。初めて南コースを走るキッズがほとんどでしたが、琢磨選手の細かい説明を受け、果敢に取り組んでいたのが印象的でした。午前中走り続けたキッズは、ランチにご提供頂いたグリコカレーを笑顔でペロリと平らげていました。


今年はブリヂストンさんからタイヤを提供頂き、新品のタイヤを全カートに取り付けることができました。雨天用のタイヤもご準備して頂いたので、雨のレースも体験できるようにして、準備に準備を重ねました。また、レンタルカートも前日から調整には力を入れていたのですが、やはり個体差が出てしまっていたのを見て予選ヒート後の決勝に進んだキッズに向けて急遽「決勝はじゃんけんで勝った人から順にくじ引きを引いて、出た数字の順番にカートを選ぶ。そのかわり、スターティンググリッドは一番後ろから並んでいく」との提案を出し、「イコールコンディションではない中で最善の策をとる。そんな中でチャンスを自ら掴み、あきらめずに前だけを見て走り続ける」という琢磨選手らしい考え方のもと決勝レーススタート。陽だまりの中、集中力を切らすことなく走り続けたキッズ達。チャッカーフラッグを受けた彼らは応援者達から多くの拍手を受けておりました。


また琢磨選手にとってモータースポーツの原点でもある鈴鹿レーシングスクールから、カートに励みSRS-Kで活躍しているメンバーが琢磨選手に会いに集まってくれました。イベントのフィナーレは門下生の13人と琢磨選手による10周のスプリントレース。最後尾からスタートした琢磨選手は、現役で全日本カート選手権に出場している生徒たちと手に汗


握るサイドバイサイドのバトルを見せながら激しく順位を入れ替え、チェッカーフラッグ寸前でトップに躍り出る白熱のレース展開を観せて、会場を大いに沸かせてくれました。


表彰式では優秀な成績を収めたキッズ達は、グリコさんからご提供のグリコセレクションをはじめ、トロフィー、レーシングスーツ、そしてアライさんから提供して頂いたヘルメットにオリジナルの塗装を施したスペシャルヘルメットなどを手にし、最高の笑顔を見せてくれました。


復興地を応援しようと始まったWith you Japan。復興地の子供達と一緒にモータースポーツを通じて力を合わせてゴールを目指し、共に戦うということを意識した2016年のTAKUMA KIDS KART CHALLENGE。ご参加頂きました皆様、ご協力頂きました協賛企業各社の皆様に心より御礼申し上げます。

ページを報告する

コピーしました

コピーしました