Glico×With you Japan「TAKUMA KIDS KART CHALLENGE 2018 」TRIAL , FINAL , ACADEMY を開催いたしました
『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE 2018』は、カート初心者からサーキット走行経験のある(レーシングカートでのレース大会出場経験者は除く)小学生を対象として、全国16カ所のサーキットの協力のもと講習会と「TRIAL(予選会:6月〜10月)」を実施しました。このTRIALには総勢945名の子供達が参加し、延べ2,599回のタイムトライアルに挑戦していただきました。
TRIALに参加した中から上位44名を集めて、講習と模擬レースを行う「FINAL(11/24:鈴鹿)」、さらにFINALで決勝に進出した10名を佐藤琢磨が直接指導する特別講習するプログラム「ACADEMY(12/8:鈴鹿)」を行いました。
11月24日に開催された44名によるFINAL大会では、実技講習、2回の練習走行、そして昼食を挟んでのブリーフィングが行われました。参加者一人ひとりの走行をチェックして気になる点を佐藤がその場でアドバイス。ブリーフィングでは子どもたちからの沢山の質問に佐藤も丁寧に答えていきました。午後は予選ヒートが行われ、子どもたちの熱戦に、急遽佐藤の発案でセカンドチャンスが設けられることになりました。予選ヒートの上位8名と、セカンドチャンスの上位2名を加えた10名による決勝レースが行われ、最後まで誰が勝つかわからない非常に白熱した大会となりました。
今年は、優勝者にはボルグワーナートロフィーのレプリカが贈呈されました。世界3大レースの一つであるインディアナポリス500マイルレースを2017年にアジア人として初めて優勝し、伝統のボルグワーナートロフィーに佐藤琢磨の顔が刻まれた事を契機として、 トロフィーを所有するボルグワーナー社がTAKUMA KIDS KART CHALLENGEの主旨に賛同し成績優秀者への贈呈品としてレプリカトロフィーを制作してくださいました。このレプリカトロフィーを獲得したキッズが、数年後本物のボルグワーナートロフィーの獲得を目指して活躍して欲しいという思いが込められています。
12月8日に開催されたACADEMYでは、参加した10名にははじめてレーシングカートに挑戦してもらいました。午前中はレーシングカートでの練習走行。佐藤琢磨の先導走行のもとコースを慣熟走行。その後スラロームやフルブレーキングなどの練習を行い、午後はタイムトライアルやローリングスタートの練習。そして模擬レースを開催。佐藤の熱心な指導のもと、子どもたちは果敢に挑戦していきました。今後の子どもたちの活躍に期待していきたいと思います。